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サザエさんの視聴率:風が吹けば桶屋が儲かる

サザエさんの視聴率と株式市場との関連性についてのレポートが大和総研から発表されました。いわく、サザエさんの視聴率が上がれば株価は低迷、視聴率が下がれば株価は上昇するのだそうです。因果関係については、「サザエさんを見ながら夕食をとるのは、休日に外出しないということで、景気の悪さと関連しているのでは」と分析しています。一理あるようなないような・・・。



これを読んでいて、「風が吹けば桶屋が儲かる」というたとえ話を思い出したのですが、これは案外現実に起きています。

最近では、パソコン業界のホワイトボックス仕様のパソコン。

ホワイトボックス仕様とは、パソコンショップ等が作成する独自のPCのこと。部品に汎用品を使用することで業界標準仕様に近いマシンができ、経費が節約されている為に有名メーカー製マシンより安価なのです。

このタイプのPCは以前からあったのですが、一部マニアやPC通だけのものと思われていました。



このホワイトボックスが次のような背景から売れているのです。

厳しい競争による店頭でのパソコン単価下落

→販売店・パソコンメーカーの利益率悪化

→大手パソコンメーカーがこぞって高機能・高価格製品を開発

→昨今多く見られるテレビ・DVD録画機能などAV型パソコンの登場

→AV型パソコンはパソコン市場でヒット。

→パソコン単価上昇に成功。

→市場はAV型パソコン一色に。

→全てのパソコンユーザーがAV型パソコンを求めているわけではない。

(ビジネス・学習目的のユーザーにはAV機能は不要。)

→店頭でパソコンを買いに来た顧客の取り逃がし頻発。

→しかし、大手メーカーの製品に手ごろなものがない。

→家電量販店は、以前からあるホワイトボックスに注目。

→売った所、安価な為お客の購買意欲を刺激でき、自店の利益率も高い。

→大手家電店がホワイトボックス仕様のパソコンを相次いで販売開始。



結果、大手メーカーも慌ててホワイトボックス仕様としたパソコンを発売し始めました。

せっかく上昇させた単価をまたも自らの手で引き下げなければならない、という皮肉な結果になっていますが、逆に見ると競合の戦略が成功した為に市場に新たな隙間が発生したのですから、「風が吹けば桶屋が儲かる」或いは「ひょうたんから駒」というべきか・・・。

何が起きるかわかりませんね。
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プロフィール

chinenjin

Author:chinenjin
知念くにこ
S&Gビジネスディレクション㈱勤務
米国NLP™協会認定トレーナーアソシエート
詳細プロフィールは↓に。
http://www.sandgbd.com/staffchinen.htm

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